現在、ポット苗を生産するハウスが全部で13棟あります。
社員ひとりで1~2棟のハウスを担当しています。
このハウスでは、種まきから発芽後2~3週間の初期育苗工程を担当しています。
自動種まき機や自動潅水システムを導入しており、効率的かつ安定した作業が可能です。
さらに、パッドアンドファンシステムや人工光・閉鎖型苗生産装置を備えているため、
天候の影響を受けやすい時期でも、環境を制御しながら安定した苗の生産に役立ちます。
土・肥料・土壌改良材などを混ぜ合わせ、苗の育成に適した培土を作っています。
栽培する品目に応じて、配合を調整したり、新しい肥料を試したりと、
より良い土づくりを目指して日々試行錯誤を重ねています。
このハウスでは、他のハウスで育てられた苗を、ご納品先のお店ごとに仕分け・準備をしています。
苗は最大8台のトラックに積み込まれ、それぞれのお店へ配送されます。
また、苗の植え付けに向けて、ポットへの土入れ作業も行います。